2024年1月23日

新しい省エネ「ZEH」にも対応

新しい省エネ「ZEH」

新しい省エネ「ZEH」

今、日本の住まいと住み方が変わろうとしています。それが、住宅の本格的なゼロ・エネルギー化への取り組みです。

先進のテクノロジーと最新のノウハウで実現できる「ZEH (ゼロ・エネルギー・ハウス)」で、岩手の寒さや土地柄を活かしたお家づくりをしましょう。

「ZEH」

ZEHゼッチとは? (ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)

環境に配慮した暮らしのために、「住宅の省エネルギー化」が最重要課題のひとつとなっています。2025年に義務化が求められる省エネルギー基準よりも、さらにグレードの高いものが「ZEH基準」です。ZEHとは、高い「断熱」性能をベースに、高効率機器やHEMSによる「省エネ」、太陽光発電などによる「創エネ」を組み合わせることで、住宅の一次エネルギーの年間消費量が正味でおおむねゼロになる住まいのこと。

ZEH支援事業による普及促進のための補助金制度※もあります。さらに日本全国でZEHを建てられるようにバリエーションが追加されました。建設条件や地域、ご家庭ごとのニーズなどに合わせて幅広く対応ができるようになり、今後、ますます住宅の省エネルギー化が進むことが期待されています。
※補助金事業は予算額・期間が定められています。

ZEHゼッチとは?

ZEHは「断熱」「省エネ」「創エネ」でエネルギー収支をゼロにする住まいです。

  • エネルギーを極力必要としない家

    エネルギーを極力必要としない家
    断熱性能の要件(高断熱外皮)

    断熱性能はUA値という指標で表し、地域によって異なるが0.4~0.6以下をクリアしなくてはなりません。
  • エネルギーをじょうずに使う家

    エネルギーを上手に使う家
    省エネの要件(省エネルギー設備)

    エネルギー消費の大きい「空調」「照明」「給湯」「換気」の4項目で、省エネ効果の高い設備やアイテムを導入することで、一次エネルギー消費量を20%以上削減します。
  • エネルギーをみずから創る家

    エネルギーをみずから創る家
    創エネの要件(太陽光発電システム等の再生可能エネルギーシステム)

    ZEHの3本柱の一つ創エネルギーは、太陽光発電システムがメインとなり、家庭用燃料電池や蓄電池などを組み合わせることで、日常から非常時まで役立つ。


ZEHの4つのメリット

  • 健康への好影響

    健康への好影響

    高断熱住宅は居室間の温度差による急激な血圧上昇を防ぐほか、その総合的な効果により健康改善に結びついているという調査結果もあります。
  • 光熱費の削減

    光熱費の削減

    ZEHにすることで、光熱費は一般的な在来住宅と比較して大幅に削減することができます。そのため、地球にも、そして家計にもやさしい住まいになります。
  • 災害時にも貢献

    災害時にも貢献

    太陽光発電による創エネと蓄電池による蓄エネを組み合わせれば、停電時でも生活に必要な電気機器を稼働させることが可能になるため、災害時にも心強いです。
  • 快適性の向上

    快適性の向上

    高断熱に加え、自然の力を利用するパッシブデザインという設計手法により、省エネとともに、光や風の心地よさ、太陽の暖かさにより快適性も向上します。


ZEHの未来とは?

ZEHはもう、当たり前になります。

ZEHはもう、当たり前になります。

地球温暖化ガスの排出量削減が世界的な課題とされているなか、政府が2030年までに新築住宅の平均での実現をめざしている「ZEH」。一次エネルギー消費量収支ゼロの住まいが、いまや当たり前になりつつあります。

岩手県を知り尽くしたGATだからこそできるオリジナル工法により、心地よく、より快適な毎日を楽しめる、ハイレベルなZEHをお届けしています。

断熱構造を根本から見直した外断熱工法

外断熱工法の特長には以下のようなことがあります。

  • 01

    湿気や結露に起因する木材腐朽菌が繁殖しにくい壁内環境の為、カビ、ダニ、白蟻など連鎖する住宅の被害がなく家が長持ちする
  • 02

    断熱・気密処理が簡単で確実(断熱、気密工事完了後の気密測定実施による気密確保の徹底が出来る)
  • 03

    躯体内部に断熱層が無い為、設備関係だけでなく壁面収納やニッチ等を無理なく計画できる
  • 04

    建物の熱容量が大きいため冷暖房負荷を軽減できる
  • 05

    断熱材が高価であり、内断熱と比較して高価になってしまう
  • 06

    延焼性や燃えると有毒ガスが出る断熱材は使用できない
  • 07

    断熱材を介して外壁を貼るので大地震を考慮して比較的軽い金属製の外壁を貼るのが望ましい
GATのZEH

GATのZEH

外断熱工法の断熱材は(グラスウール等)に比べて高価でありコストアップの要因となってしまいます。しかし、建築時に多少高くついても100年以上も長持ちする住宅と、最初は安くても30年で建て替えなければならない住宅では、どちらが健全で正解なのでしょうか?これは日本の住まいのあり方そのものに対する問いかけでもあるのです。

外断熱工法とは、単に外壁に断熱材を貼ればいいというものではありません。経験と実績による確かな施工技術と理論的裏付けがあってこそ、本当の外断熱工法が可能になるのです。


コスト的には多少高価でも、気密性能の高さや快適さその仕組みから成せる高耐久性、これらは非常に高い満足度を実現します。住いそのものも、中で暮らす人も、いつまでも健康に過ごせる真の性能住宅です。

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